アンチエイジング効果と言えば、プラセンタとコラーゲン



 

プラセンタについて

 

現在の美容、健康業界では、コラーゲンにかわり「プラセンタ」が
ブームになってきていると言われます。

 

    売れているプラセンタサプリはどれ?

 

    評価の高いプラセンタサプリはどれ?

 

プラセンタとは胎盤のことで、胎盤にはアミノ酸や各種ビタミン、ミネラル、酵素などの
栄養素が豊富に含まれています。また、胎盤には胎児を成長させる要因となる成長因子(グロス
ファクター)が含まれているとされ、細胞の増殖・分化を促進し、健康や美容に良いとされています。

胎盤は母親と胎児間で酸素や栄養の交換を行っていることが大きな
役割です。胎児は自分で呼吸できません。そこで胎盤を通して、母体から酸素を受け取り、二酸化炭素を渡し胎児の「肺」の役割を果たします。

 

胎盤には、活性酸素を除去する抗酸化作用があるとされています。また、肝細胞増殖因子を持つということで肝機能障害の
医薬品として
普及していますが、肝硬変にも良いことがわかってきました。

 

さらに、プラセンタは自律経調節作用・内分泌調節作用・免疫賦括作用も併せ持ち、
正常な働きを促し自然治癒力を高めていきます。こうしたことを考えると、いつまでも
若さを保つのに良いと言われるのも頷けます。

 

私たちが生まれてくるまでに大いにお世話になったプラセンタ。そして、大人になって
からもプラセンタにはさまざまな生活習慣のゆがみを修復、再生してくれる物質として
注目していきたいと思います。美や健康だけのためということではなく、私たちの生命維持を
支え続ける力として大事にしていきたいですね。

 

さて、このようなアンチエイジングに期待も大きなプラセンタですが、豚由来のものと馬由来のもの、鮭の卵巣膜の抽出物由来のをマリンプラセンタ、植物の胎座由来のプラセンタ、羊の胎盤と言ったものまであります。それぞれ、健康食品の範疇と言うことで安全性を謳っており、問題はないとされています。
なお、牛由来のプラセンタははプリオン病のリクス感染のため外れています。

 

一番安全性に疑問符があるのは、生プラセンタだと言われています。
非加熱のため、有効成分を失うことがないと言ったことで売り上げも伸びているようです。
高圧殺菌で除菌をしたと強調されている製品ようですが、信頼できる分析結果は出せ
ておらず、疑問符は残されたまま。様々な論議もありそうですね。

 

現在のJHFA規格公認のプラセンタは次のようになっています。

 

 

 

JHFAは公益財団法人であり、国の規制基準ということではありません。

馬と豚のプラセンタはどちらが良いの?

プラセンタの原料としては大きく、「馬」由来のものか、「豚」由来のものかの2つに
分かれます。どちらのプラセンタがいいのか悩む方も多いかもしれません。

 

 

馬由来のプラセンタは、アミノ酸などの有効成分が豚よりはるかに多いとされます。
プラセンタに用いられる馬はサラブレッドが一般的で、徹底した品質管理のもと、
良い環境で育てられています。
日本のサラブレッド数は、大体8,000〜8,500頭くらい。その中でも胎盤を持てるのは
2,000頭ほど。馬は1年に1度、1頭しか出産をしません。それゆえ、1年間に2回、
複数頭の出産をする豚よりも非常に希少価値が高くなります。

 

 

豚由来のプラセンタは、馬より豚の遺伝子の方が人間にはるかに近いのでより効果的ですが、
効果的ですが、SPF豚など品質管理がしっかりされ、ワクチン接種などがなされていない
豚は安全性が高いと言えるでしょう。

 

こうしたことだけを見れば、馬の方が優れているようにもみえますが、ほとんど全ての馬
プラセンタサプリメントで、原料にどれくらいの馬プラセンタを利用しているのか公開して
いない点が気になります。
その一方、豚プラセンタは「プラセンタエキス」の量や、そこから逆算してどれくらいのプラ
センタが原料として使われているのか公表している製品も多いです。
同じ業者でも、馬、豚由来のそれぞれのその成分を公開することを期待したいですね。

 

 

今のところどちらがより効果的なのか結論は出ていないようですので、実際に
試してみるしかなさそうです。今のところ私が試した経験や、口コミを見る限り
では、両者に大きな違いはないように感じています。

 

・プラセンタを選ぶときは原料の種類と品質をよく見る
・SPF豚、サラブレッドは、管理が徹底しているため、品質面では安心できる。
・まずはお試し価格製品を購入し試してみる。

 

 

多くの商品では「お試し価格」や「お試し商品」が設定されています。まずはそれらを
注文してみて、効果が実感できたものだけを継続する、というのも賢い方法ですね。

 

 

サラブレッド馬由来のプラセンタ記事はこちら


 

豚由来のブランタ記事はこちらから


医薬品としての機能もあるプラセンタ

現在、プラセンタの注射薬で厚生労働省の認可を得ているのは、更年期障害及び
乳汁分泌不全の治療剤としての 「メルスモン」と、肝障害の治療剤としての 
ラエンネック」 の2つだけです。

 

メルスモンは、厚生省(現厚生労働省) により医薬品の認可を受けてから45年の
歴史を持ち「更年期から老年期にいたる各症状の改善に顕著な作用をあらわすも
の」として、その有効性や安全性が認められています。
のぼせ、ほてり、動悸、イライラ、不眠、肩こり、頭痛など主にエストロゲンの減少
によって起こる更年期障害ですが、プラセンタには乱れたホルモンバランスを
整え、不足するホルモンを生成させる効果があることが実証されてるんですね。

 

 

また、プラセンタエキスの注射薬 ラエンネックは肝障害に適応しています。

 

プラセンタの効能として指摘されているのが、「肝細胞増殖機能」です。

肝臓は、ウイルスの感染やアルコール、過食によるだけでなく、ほかにもいろいろな要因により活性酸素を大量に発生させやすい臓器として知られます。
解毒器官である肝臓は、有害物質や薬物を各種の酵素によって解毒する際に、活性酸素を生成して、有害物質や薬物に振りかけて無毒なものにしていきます。
つまり、肝臓は、活性酸素の温床ということになります。
その活性酸素を除去していく酵素が、中高年になると減っていくため、肝障害が起きやすくなってきます。

 

プラセンタは、活性酸素を消去するすぐれた働きのあることが、動物実験で
確認されています。
他の除去機能がある物質としては、抗酸化ビタミン (ビタミンA・C・E・B群など)や
抗酸化ミネラル (セレン、マンガン、鉄、銅、亜鉛など)、抗酸化物質(フラボノイド、
カロテノイド、タンパク質、尿酸など)が、あげられます。

 

 

 

 

 

美容効果のプラセンタ

最近、雑誌などにも頻繁にプラセンタが取り上げられ、大きな注目を集めています。
そして、実際、プラセンタを利用した多くの人が、その素晴らしい効果に驚嘆、感嘆の声を上げています。

 

プラセンタ効果

美白、保湿、新陳代謝を高める、コラーゲン生成、血行促進、活性酸素除去、

シミやシワなどの肌老化防止

乾燥や肌荒れの改善をし、正常なターンオーバーを促す

抗炎症作用、殺菌委対する抵抗力を高めるためニキビ予防に効果的

 

以上のように、さまざまな薬理作用のあるプラセンタは 「健康」 のみならず、「美容」 にも
たいへん有効なことが認められているため、今後は、ぜひプラセンタを取り入れていただきたいという
成分であるかがおわかりかと思います。

 

 

 



 

 

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